小説かぁ……
SRC
本日はお休み。
そんな気分じゃなかったので。
……いや、ホントに。
ネタが全然出なかったのよ。
小説版FMK
で、代わりにこんなん書いてました。冒頭のところだけだけど。
祐一が来る前に宗介達が居たら……? というテーマ
もうね、パロディし過ぎ
「会長ーっ! 会長、会長ぉ――っ!!」 空が茜色に染まりはじめる頃、生徒会室に駆け込んできたのは、なんて事は無い青年。中肉中背。強いて言うなら髪型のセンスが悪いくらいだ。 「なんだね、斉藤君。騒々しい」 安物のスチール机を前に、生徒会長はうるさげに言った。 「久瀬会長! これを見てくれ!!」 そう言って斉藤が机上に叩き付けたのは、校内修繕見積書。 窓ガラス代三万、壁の修理費五万、教室の扉の修理費三万エトセトラエトセトラ……。 総額で二十三万四千円。 「これは……先月分かね?」 一体どこから見積書なんか持ち出してきたのか。などという野暮なツッコミはせずに久瀬は聞いた。 「違う、先週分だっ! あの問題児、川澄舞と……交歓留学生の、相良宗介の仕業だっ!!」 斉藤は顔写真付きの身上書二枚を机に叩き付けた。 一枚目の書類には、顔面神経痛のような引きつった笑顔を浮かべた(おそらく撮影のときに『はい、笑って笑って〜』とでも言われて、無理につくったのだろう)少女――川澄舞が写っていた。 おそらく本人にとっても精神的に苦痛だっただろうが、見ているこっちとしても悲しくなってくる。 次、二枚目。 こちらに写っているのは、むっつり顔にへの字口。ざんばらの黒髪で、きびしく眉根を寄せている青年――相良宗介だ。 高校生には不釣合いな緊張感と殺意が、写真の中からでもぷんぷんと漂ってくる。 「かたや『魔物退治』……かたや『校内安全に対する脅威の排除』とかいう名目で、毎晩学校で大乱闘を繰り広げてるんだぞ!?」 怒りに肩を震わせつつ、斉藤は叫んだ。 「落ち着きたまえ、斉藤君。川澄君はともかく……相良君は校内の保安のために、日夜戦っているのだ。多少の器物損壊は、不可抗力だろう」 「……女相手にモデルガンぶっ放すのが不可抗力か? それに、損害の70%は相良の所為だって報告もあるが……」 「斉藤君……相良君の境遇は、林水君から聞いているはずだ」 「海外で育ったことか?」 「そう。それもただの外国ではなく、アフガンやレバノンなどの、危険な紛争地域だ。きっと彼の心は惨たらしい戦いの中で荒んで、平和な日本の社会に適応できなくなってしまったのだろう」 「……で、相良の分はおおめにみる…と?」 「そういうことだ」 「……会長。相良が来てから、生徒会の予算が急激に増えたって話を聞いたんだが…」 「はて。なんのことやら」 「それも相当な額だとか……」 「……そういえば、明後日は始業式だったな。早めに帰って、準備をするとしよう」 強引に話を終わらせて、久瀬は部屋を出ていった。
こんなの。
今んとこ連載予定とかは無いけど、もし連載したらSRCとは一味違った展開になると思われ
ナインブレイカー
ていうか発売日決まったっぽいね。
10月28日らしい